AWS Cloud Quest:ゲームで勉強しよう!
はじめに
勉強しなきゃ、、でもどこから始めればいいか分からない、本を買っただけで勉強した気分、教科書を開けたらすぐ眠くなる、結局何も分からない、、、
皆さん、そういうのはあるあるですよね?自ら勉強するにはかなりのmotivationが必要だろうし、やる気を出すやる気もなかなか出ませんよね、、、そういうときは気づいたら、スマホを触ったり、いつの間にかゲームを始めて、現実世界に戻ったら一日が終わる。
でも実は、そのゲームの時間を有効させるあるよ!って言ったら、信じてくれるのかな?ゲームをしながら、必要な知識を得て一石二鳥!!
ゲームで学ぶ
そんなのできる訳ないじゃん!なんて考えちゃうかもしれないけど、実際に勉強を楽する方法はいくつかあるよ。この記事で紹介したいのは、AWS Cloud Questという、AWS skill builder内のゲームについて。
GamificationやSerious gameについて
そもそも、ゲームで勉強するってどういうこと?
皆さん、gamificationやserious gameという言葉は聞いたことあるのかな。それは、ゲームの要素やアプローチの点で異なるアプローチです。
Gamificationは、ゲームの要素やデザイン手法を非ゲームのcontextに適用することを指します。これは、教育、健康管理、ビジネスなど、さまざまな領域で利用されます。Gamificationは、人々の関与やmotivationを高め、望ましい行動や結果を促すためにゲームの要素を利用します。Gamificationでは、ポイント、ランキング、バッジ、レベルアップなどの要素が使用され、参加者が目標を達成したり、競争したりすることによって報酬や認識を得ることができます。
(Deterding、2011年)
一方、serious gameは、主に娯楽のためではなく、教育や訓練、啓発などの目的で設計されたゲームです。Serious gameは現実の問題や課題に取り組むためのsimulation、training、啓発を提供します。例えば、医療従事者の訓練や災害対応のsimulation、business戦略の練習などが含まれます。Serious gameでは、現実世界のルールや制約に基づいたscenarioやgame mechanicsが使用されます。
(Michael & Chen、2006年)
要するに、gamificationは活動を楽しみながら目標に向かうことを助ける手段であり、serious gameは学びや訓練をゲームで行う方法です。
簡単に例えると:フィットネスアプリで運動するとポイントやバッジをゲットしたり、ランキングで友達と競ったりすることで、健康維持を楽しく促進するのがgamificationで、消防士の訓練で火災のsimulationゲームをやったり、ビジネス戦略を学ぶために経営simulationゲームをプレイしたりする、リアルな状況や問題に対処しながら、実践的なスキルを身につけることができるのがserious gameです。
AWS Cloud Questについて
じゃ、このCloud Questはどっち?
どっちかというと、gamificationだと個人的に思う:
- 教科書をそのままゲームに入れ込んでいる。
- 授業?をどれぐらい進んでいるかはレベルで表している。
- 課題をクリアすれば、経験値がもらえる。
つまり、自分の学びをゲーム表現で見える化にされている。
では、実際にこのゲームをやるとどんな感じ?
AWS Cloud Questは、AWSが主催する、cloud computingに関する知識やスキルを競うオンラインゲームです。
ある日、AWSの仮想世界である「Cloud City」が突如謎の電磁波に覆われ、クラウドの力を司る「Cloud Gems」が奪われてしまった。
Cloud Cityの住民である「Cloudies」は、Cloud Cityを救うためにあなたの力を借りるために呼びかた。あなたはCloud Cityに旅立ち、クラウドの力を復活させ、Cloud Gemsを取り戻すために様々なチャレンジに挑戦することになる。
ゲームを進めると、AWSのサービスや機能に関する問題を解くことが求められる。
AWSのcomputing、storage、data base、networkなどのサービスに関する知識が必要であり、問題を解くことでクラウドの力を復活させ、Cloud Cityを救うことができる。
また、AWSのサービスを使った開発やdeploymentの実践的なスキルも必要となる。
具体的なゲームプレイ等は後ほど、別の記事で出すと思うので、ゲームで勉強できるよ!というのを認識してもらいたかっただけ!
では、次の記事を楽しみにしてください!