2023.06.06 /

AWS Cloud Practitionerの資格勉強！

はじめに

AWS Cloud Practitionerの勉強を始めました。
教材としては、公式にて用意されているトレーニングサイトで基礎知識を学び、
ネット上の問題集などで勉強していこうと思っています。
実際には公式トレーニングを一通り見て、模擬試験などを受けたところ、
それぞれのサービスの内容が完全に覚えられていないことが苦手分野である、
ということもあり、改めてピックアップし、追加で調べた内容を加えるなどして、
理解を高めることを狙いとしています！
今回は、公式トレーニングのモジュール１と２の範囲。

クラウドコンピューティングのデプロイモデル

クラウドコンピューティングには、
クラウドベース、オンプレミス、ハイブリッドの３つのデプロイモデルがある。

クラウドベース…アプリケーションをすべてクラウド上で実行すること。
新規のアプリケーションを構築はもちろん、既存のアプリケーションを移行することもできる。
移行に便利なサービスなどもある。

オンプレミスデプロイ…プライベートクラウドデプロイとも呼ぶ。
仮想化ツールとリソース管理ツールによって、リソースをオンプレミスにデプロイすること。

ハイブリッドデプロイ…クラウドベースのリソースとオンプレミスのリソース間で接続する方法。

Amazon Elastic Compute Cloud（Amazon EC2）

AWSで利用できるシステムのひとつで、仮想サーバをインスタンスという
インスタンスの種類は５つ
汎用インスタンス…コンピューティング、メモリ、ネットワークのリソースをバランスよく提供するインスタンス。
コンピューティング最適化インスタンス…高パフォーマンスプロセッサによって高性能のウェブサーバなどに適している
メモリ最適化インスタンス…はメモリ内にロードした大規模なデータセットを処理するため、高パフォーマンスのデータベースに適している
高速コンピューティングインスタンス…ハードウェアアクセラレーターやコプロセッサーによって浮動小数点数計算、グラフィックス処理、データパターン照合などを効率よく実行できる
ストレージ最適化インスタンス…ローカルストレージの高速読み取り、書き込みに適している。データウェアハウジングアプリケーションに最適

EC2の料金

料金プランには以下の種類がある。

オンデマンド…中断できない不規則で短期的なワークロードに最適でインスタンスを停止するまで使用度に応じて課金がされる
Amazon EC2 Savings Plans…一定の使用量を1年または3年の期間で契約することでコスト削減できる
リザーブドインスタンス…1年または3年の契約で削減ができる。期間が過ぎると以降はオンデマンド料金が課金される
スポットインスタンス…開始と終了が定まっていないワークロード、中断可能なワークロードに最適。
Dedicated HostsはAmazon EC2…インスタンスキャパシティーを備えた物理サーバー

Amazon EC2 Auto Scaling

アプリケーションの需要の変化に応じて EC2 インスタンスを自動的に作成または削除する。
変化する需要に対応した動的スケーリング、
予測された需要に応じて自動的にスケーリングする予測スケーリングの二種類がある

Elastic Load Balancing

トラフィックを、EC2インスタンスなどのリソースへ自動的に分散するサービス。
AutoScalingと組み合わせることで、増やしたインスタンスに分散する、といったことが可能となる。

Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS)

Pub/Sub サービス。サブスクライバーにメッセージを発行できる。
サブスクライバーとなるのはウェブサーバー、E メールアドレス、AWS Lambda関数。

Amazon Simple Queue Service (Amazon SQS)

メッセージキューイングサービス。ソフトウェアコンポーネント間でメッセージを送信、保存、受信できる。

AWS Lambda

サーバーのプロビジョニングや管理を行うことなく、コードを実行できるサービス。
コードが実行されている時間に対してのみ料金が発生。
ほぼすべての種類のアプリケーションやバックエンドサービスのコードを、管理作業を行うことなく実行できる。

Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS)

スケーラビリティとパフォーマンスに優れたコンテナ管理システム。
コンテナ化されたアプリケーションを AWS で実行およびスケールできる。