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2024.07.05

SSW(スクールソーシャルワーカー)向けプログラムのご案内

時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび弊社は、大阪公立大学 現代システム科学研究科 山野研究室と共同でSSW事業プログラムを作成いたしましたことをご報告申し上げます。

スクールソーシャルワーカー(以下、「SSW」という。)は、児童生徒を取り巻く困難な状況を家庭・学校・行政・民間団体と連携して解決へと働きかける職種で、教育・社会福祉に関する専門知識を有しています。

2008年には文部科学省がSSW活用事業を打ち出し、2024年現在も全国で取り組みが継続しています。

一方で、SSWの活用状況は自治体によって大きく差があり、多忙な教育現場では情報共有や研修が不十分になるという課題が発生しています。また、SSWの任期が2~3年に留まり、その度にノウハウが断絶してしまうという課題もあります。

本システムを用いることで、下記の効果が見込まれます。

●SSW側のメリット

・取り組むべき項目がリストアップされているため、新任SSWがまず取り組むべき内容をつかみやすくなる

・評価結果をレーダーチャートで確認できるため、推移や全国平均と比較して、SSWが自身の優れた点や改善点を分析できる

●教育委員会側のメリット

・新年度の事業開始に際して、学校・地域の実態を把握するとともに、他の自治体の活用事例から情報収集ができる

・SSWをただ配置するだけでなく、連絡会の構築や他事業の活用を行い、相乗効果を図ることができる

サービスのさらなる向上をめざし、皆様のご期待に沿えるよう努力して参りますので、
今後とも変わらぬお引立てを賜りますようお願い申し上げます。

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